こんにちは!今日は、小学生のお子さんに英語を教えたいけれど、どう始めたらいいのか分からない…という方にぴったりの1冊をご紹介します。
今回読んだのは、廣津留 真理さん著の
『小学生の英語 1日5分で身につく! 小学生の英語』(ナツメ社)。
結論から言うと…
英語が初めての小学生でも、親子で楽しく・気負わずに始められる、すごく実用的な入門書でした!
■ 「1日5分」で英語が自然と身につく!
まず目を引くのは、「1日5分」という言葉。
「そんな短時間で効果があるの?」と半信半疑でしたが、実際に読んでみると、「少しずつ」「毎日」「楽しく」続ける工夫が随所に散りばめられていて、継続のハードルがものすごく低いんです。
内容も、
- アルファベットの書き方や読み方
- 簡単なフレーズの練習
- 英語での自己紹介
など、小学生が初めて英語に触れるのに最適な内容ばかり。
しかも、「日本語を介さず、英語のまま理解する力を育てる」ことを大切にしていて、まるで英語を「自然に吸収する」ような感覚でした。
■ 漫画でスッと入れる!学びの入り口に最適
本書には、英語のやり取りを描いた漫画ページも多く登場します。
これがすごく効果的で、文字ばかりの学習が苦手なお子さんでも、「なんだか面白そう!」と自然に引き込まれる工夫がされているんです。
英語を「勉強」として構えるのではなく、ストーリーやキャラクターを通して楽しむことで、子どもの英語に対するハードルがぐっと下がります。
長女(小1)に渡したら、英語の単語はそっちのけで、漫画部分はめちゃくちゃ集中して読んでいました(笑)
■センテンスやフレーズを学べる設計
この本のもう一つの魅力は、単語だけではなくセンテンスやフレーズを学べるところ。
しかも音声が聞けるQRコード付き! CDではないのでスマホをかざせば、すぐに音も確認できます。
■ 読み終えて感じたこと
この本は、「英語を詰め込む」教材ではありません。
どちらかというと、「英語を好きになる」「英語を日常に取り入れる」ための最初のきっかけづくりのような本です。
正直、「これで完璧に英語が話せるようになる」というわけではないけれど、
「英語って楽しい!」「毎日5分ならできる!」という、最も大切なモチベーションが育つ一冊だと感じました。
■ こんな人におすすめ!
- 小学生の英語学習を始めたいけれど、何から手をつけていいか分からないご家庭
- 親子で一緒に楽しめる英語教材を探している方
- 漫画やストーリー仕立ての教材で、子どもの興味を引きたい方
- 勉強というより、遊び感覚で英語に触れさせたい方
英語は「早く始めるほどいい」とよく言われますが、大切なのは無理なく・楽しく・続けられることだと思います。
この本は、その第一歩にぴったりです。
興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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