寝る前や隙間時間にサクッと読める ”A Maisy’s Story Book” の中から、
今回は、”Maisy’s Pool” について書きたいと思います。
”Maisy’s Pool” は、暑い夏にピッタリの絵本。
またちょっとしたユーモアもあって、子どものウケもいい本です。
単語
では、まず単語から見ていきましょう。
- shed:納屋
- paddling pool:子ども用プール
- blow:吹く
- puff:息をプッとふく
- mend:繕う
- sticky tape:粘着テープ
”paddling pool” や ”sticky tape” など、あまり見かけない言葉も出てきます。
絵本を見れば、何を意味するか見当はつくので、うちの子どもは「どういう意味?」など、細かくは聞いてきませんでした。
言い回し
次に、気になる表現を見ていきます。
Oh dear:なんとまあ、やれやれだぜ、あらら
Ready steady:用意はいいかな?
この二つは、メイシーちゃんの英語絵本シリーズでよく見かける言い回しです。
”Ready steady” は、”Ready steady go” というイディオムでよく見かけますね。
辞書で引くと、「位置について」「用意、ドン!」という和訳で出てきますが、
絵本の中では、「準備はいいかな~」といったニュアンスだと思います。
アメリカ英語だと、”Ready set go” という表現が一般的だそうです。
ストーリーがお茶目で楽しい!
プールを楽しもうと思っていたメイシーの前に現れたのは、仲良しのお友達、エディー。
メイシーちゃんのお友達の中でも、なぜだか一人だけ擬人化されていない、象のキャラクターです。
愛すべきエディーが現れて、小さい子どもプールに座ったら・・・
嫌な予感しかありません。もちろん、予想を裏切らない展開です。
でも、この定番の展開が子供たちにはウケるようです。
最後には、エディーを中心にして、みんなでプールを楽しんでおしまい、というストーリーなので、安心して楽しめますね。
子供は結末を知っても、「読んで」と言ってくる本の一つです。
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