英語学習のことばかり書いていますが、自分が子供の頃に親しんだのは日本語の絵本。
いっぱい、いっぱい、好きな本があります。
マザーグースも良いけれど、せっかっく日本に生まれたんだから、日本の昔話を知ってほしい。
教養として、身に付けていて欲しい。
いや、純粋に面白いから、読んで楽しんで欲しい。
日本昔話のシリーズで、良質なもの…と探した先に行きついたのがこちら。
くもん出版「子どもとよむ日本の昔ばなし」シリーズ
なぜ良いと思ったかについて、個人的なポイントをまとめます。
①ストーリーに違和感がない
昨今、ポリティカルコネクトネスの影響によって、歴史や文化、伝統といったものが壊されているように感じます。
映画や日本昔話だって、そう。
大好きな映画「風と共に去りぬ」がポリコレ的にアウトで配信停止になったり、ディズニー映画「リトル・マーメイド」の主人公にアフリカ系アメリカ人を抜擢したり……
多様性は結構ですが、多様性の強要には反対です。
横道にそれましたが、日本昔話も残虐性を排除したものが昨今では好まれている様子。
でもね、蟹の死なない猿蟹合戦の物語なんて、どうなの……?!
蟹が死なないのに、弔い合戦もないだろう!と思うのです。
(過激ですかね?)
花さかじいさんも、然りで、犬が死ななければ枯れ木に何を撒くん、と思う私。
せっかく古き慣習、物語を知ろうというのに、今風にアレンジしたものでは無意味と思っています。
そのため、ストーリーに違和感がないというのは、大前提。
その点、「子どもとよむ日本の昔ばなし」は、古くから馴染みのあるストーリー展開です。
②絵のタッチが良い
こればっかりは、個人の独断と偏見ですが、絵が好きです。
アニメの日本昔話は子どもにはウケが良いですが、なんとなーく、「これじゃない感」があります。
「子どもとよむ日本の昔ばなし」は、古き良き、正統派の昔話の絵本というテイスト。
年齢関係なく、長く読み続けることができると思います。
③大きさがちょうど良い
絵本のサイズ感も結構重要で、程よい大きさです。
ちょうど就寝前などに読む際に、手が付かれなくて済むので気に入っています。
【結論】昔話はKUMON出版が一押し!
以上、私が「子どもとよむ日本の昔ばなし」シリーズを推す理由でした。
このシリーズは1冊からお求め可能です。良心的な価格も嬉しいポイントですね。
ぜひ、お気に入りの一冊を見つけてみてください!
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