🎄はじめに
今年も瞬く間に12月に入りました。
街角ではイルミネーションがきらきら輝いて、クリスマスの気配がぐっと近づいてきましたね。
今日は、我が家で何度も読んできた「本当におすすめのクリスマス絵本」を3冊ご紹介します。
どれも親子で笑ったり、ほっとしたり、温かい気持ちになれる作品ばかりです。
📘1. まどから おくりもの(五味太郎)
言わずと知れた五味太郎さんの仕掛け絵本。
「クリスマスといえばこれ!」というほど、我が家では長年愛されている1冊です。
この絵本の魅力は、なんといっても慌てんぼうのサンタクロース。
ページをめくるたびに勘違いを重ねてしまうのですが、最後はちゃんと「めでたし、めでたし」に着地する安心感があります。
仕掛けの窓を覗くワクワク感もあって、小さなお子さんでも楽しめます。
📗2. ノンタン!サンタクロースだよ(キヨノサチコ)
どもたちが大好きなノンタンシリーズから、毎年必ず読みたくなるクリスマス絵本。
いろんな動物のサンタクロースが続々登場するので、
「魔女のサンタさんいるんだ!」「ネコのサンタさんはどこ?」
と、親子でページに釘付けになります。
そしてラストには…ちゃんとネコのサンタさんが登場。
読後にほっと温かい気持ちになれる、冬にぴったりの1冊です。
📕3. クリスマスの三つのおくりもの(林明子)
「はじめてのおつかい」や「こんとあき」で知られる林明子さんの、心温まるクリスマス絵本。
かすみちゃん・れいちゃん・もっくんの三兄妹に起きる“クリスマスのふしぎ”を描いた3部作です。
まず、子どもたちの表情が本当に生き生きしているのが魅力。
「子どもってこんな表情をするときあるよね」と私がつぶやくと、長女も「わかる」と頷いていました。
どこか懐かしさを感じる世界観と、優しいファンタジーが合わさった大好きなシリーズです。
🎁おわりに
読み聞かせの時間は、親子で同じページを覗きこんだり、笑い合ったりできる大切なひととき。
クリスマス絵本はその時間を、さらに特別なものにしてくれます。
今回紹介した3冊は、どれも長く読み継がれてきた名作ばかり。
ぜひおうちのクリスマスに取り入れてみてくださいね。


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